2021年に開催されたThe Fact Music Awards (TMA) 2021は、BTSが4年連続で大賞を受賞し、K-POP史にその名を刻んだ伝説的なイベントです。本記事では、TMA 2021の全受賞者リスト、BTSの受賞コメント、そして2026年現在の視点から見たTMA 2021の意義を徹底解説します。パンデミック下で開催されたオンライン形式の授賞式が、その後のK-POPシーンにどのような影響を与えたのか、詳細を見ていきましょう。
TMA 2021 (The Fact Music Awards) の開催概要と当時の記録
TMA2021
ジミンさんと肩組みジョングク pic.twitter.com/06TCe22CzQ— よつば♧ (@jkjm13destiny) September 17, 2022
2021年10月2日、仁川パラダイスシティプラザで開催された「2021 The Fact Music Awards(TMA 2021)」は、新型コロナウイルスの影響により「オンタクト(Ontact)」形式で行われました。第4回目を迎えたこの授賞式は、K-POPアーティストとファンがオンラインを通じて一つになる場として企画されました。
司会は少女時代のソヒョン、タレントのシン・ドンヨプ、そしてスペシャルMCとしてBOOMが務めました。
- 開催日時:2021年10月2日(土)
- レッドカーペット:17:00〜
- 授賞式本編:19:00〜
- 開催場所:仁川パラダイスシティプラザ(無観客オンライン開催)
- 公式ハッシュタグ:#TMA2021 #TheFactMusicAwards
当日の様子は、韓国国内ではU+アイドルLive、日本国内ではMUSIC ON! TV(エムオン!)およびHuluで生中継されました。詳細なアーカイブ情報は公式サイトで確認可能です。
【完全網羅】TMA 2021 受賞者リスト一覧
BTS to release ‘2021 TMA’ special photo book #TMA2021 #BTS #taekook @BTS_twt https://t.co/HmWdjO1dpy pic.twitter.com/dE84e4xPnK
— taekook_vx (@vxktaekook) November 8, 2021
TMA 2021では、音源成績とアルバム販売量(ガオンチャート基準)に加え、審査員スコア、そして世界中のファンによる投票結果を合算して受賞者が決定されました。以下は、当日発表された全受賞者のリストです。
主要部門受賞者【BTSが4年連続大賞】
- 大賞:BTS
- リスナーズ・チョイス:BTS
- ワールドワイドアイコン:SUPER JUNIOR
- ワールドベストパフォーマー:SEVENTEEN
- 今年のアーティスト(本賞):
- BTS
- SEVENTEEN
- SUPER JUNIOR
- ITZY
- ENHYPEN
- TOMORROW X TOGETHER (TXT)
- ATEEZ
- Stray Kids
- THE BOYZ
- カン・ダニエル
- ASTRO
- Brave Girls
- OH MY GIRL
人気賞・特別賞部門
- U+アイドルLive人気賞:BTS
- Fan N Star 最多得票賞(歌手):BTS
- Fan N Star 最多得票賞(個人):ファン・チヨル
- Fan N Star 最多得票賞(トロット男子):イム・ヨンウン
- Fan N Star 最多得票賞(トロット女子):チョン・ユジン
- Fan N Star チョイス賞(歌手):SUPER JUNIOR
- Fan N Star チョイス賞(個人):ファン・チヨル
- Fan N Star トロット人気賞:イム・ヨンウン
- Fan N Star 最高ADs.賞:イム・ヨンウン
- ネクストリーダー(新人賞):STAYC
- ホット・ホッテスト:Weekly、CRAVITY
公式Twitterでは各受賞者のトロフィーを手にした写真が公開されています。
BTSが4年連続大賞を含む5冠を達成した歴史的瞬間
1位おめでとう〜✨
皆さまお疲れさまでした☺️
7人の笑顔が楽しみです♡♡˖⋆My favorite song is #YetToCome and #BTS_ForYouth and #BTS_RunBTS of #BTS the best group in the world @BTS_twt
official FB
TMA2021のphotoより⸝⋆ pic.twitter.com/9tKhPYtDE8— ꮪꮇꭵꮮꭼ ᵛᵒᵗᵉ☺︎ (@smilejkvote) October 4, 2022
TMA 2021のハイライトは、間違いなくBTSの圧倒的な受賞ラッシュでした。彼らは大賞を含む5つのトロフィーを手にし、名実ともにトップアーティストであることを証明しました。この記録は、2026年現在も破られていません。
大賞受賞時のメンバーコメント詳細
授賞式のフィナーレで大賞を受賞した際、リーダーのRMは以下のようにスピーチを行いました。
「ARMYの皆さん、聞こえますか? 今年も大きな賞をいただき感謝しています。最近ビルボードで1位を獲得したり、グラミー賞でパフォーマンスを行ったりしましたが、今年一番残念だったのは、皆さんと直接お会いできなかったことです。ソウルから愛を送ります。」
また、SUGAは「昨年は大賞をいただいたのに、肩の手術で参加できず残念でした。今日はこうして皆と一緒に賞を受け取れて嬉しいです」と、2020年の不在を埋める喜びを語りました。VやJUNG KOOKもファンへの感謝を繰り返し述べ、オンラインで見守る世界中のARMYと喜びを分かち合いました。
獲得した5つのタイトル
BTSがこの夜に獲得した賞は以下の通りです。
- 大賞:4年連続受賞の快挙
- リスナーズ・チョイス:音源成績と審査員評価で選出
- 今年のアーティスト:本賞として受賞
- U+アイドルLive人気賞:ファン投票による選出
- Fan N Star 最多得票賞(歌手部門):ファンの熱量が反映された賞
この結果は、2021年5月にリリースされた「Butter」や7月の「Permission to Dance」が世界的なヒットを記録したことが大きく影響しています。ビルボードHot 100での連続1位記録など、数字に基づいた実績が評価されました。
SEVENTEENとSUPER JUNIORのパフォーマンスと受賞結果
BTSに次いで注目を集めたのは、SEVENTEENとSUPER JUNIORの活躍です。両グループとも複数の賞を受賞し、それぞれのキャリアにおける重要なマイルストーンとなりました。
SEVENTEEN:ワールドベストパフォーマーとしての証明
ここマジ、エンドレスでリピできる#ジョンハン#SEVENTEEN_TMAwards#TMA2021 #SEVENTEENpic.twitter.com/slDQRZWqVb
— (@hani_17_mi) October 2, 2021
SEVENTEENは「今年のアーティスト」に加え、「ワールドベストパフォーマー」を受賞しました。2021年10月22日のミニアルバム『Attacca』リリース直前の時期であり、グループとしての勢いが最高潮に達していたタイミングです。
受賞コメントでホシは「CARAT(ファンネーム)のおかげでこの賞をいただけました。これからも最高のパフォーマンスをお見せします」と語り、パフォーマンスへの強いこだわりを見せました。この日披露されたステージは、そのタイトルの通り世界最高水準のシンクロダンスを証明するものとなりました。
SUPER JUNIOR:ワールドワイドアイコンとしての威厳
デビュー16周年(当時)を迎えていたSUPER JUNIORは、「今年のアーティスト」「ワールドワイドアイコン」「Fan N Star チョイス賞(歌手)」などを受賞し、ベテランとしての底力を見せつけました。
特に「Fan N Star チョイス賞」は100%ファン投票で決まる賞であり、E.L.F(ファンネーム)との強い絆を再確認する結果となりました。リーダーのイトゥクは「長く活動できるのはファンの皆さんのおかげです」と、深い感謝の意を表しました。
第4回TMAを彩った新人賞と特別賞の顔ぶれ
TMA 2021では、次世代を担うアーティストたちも脚光を浴びました。
ネクストリーダー:STAYC
They have dancers…?! High Up did a pretty good job#STAYC_TMA2021 #STAYC pic.twitter.com/eWYvHqq6Ee
— STAYC Only (@stayc_only) October 2, 2021
新人賞にあたる「ネクストリーダー」を受賞したのはSTAYCでした。2020年11月のデビュー以来、「ASAP」などのヒット曲で急成長を遂げた彼女たちは、この受賞により第4世代ガールズグループの代表格としての地位を固めました。2026年現在も、彼女たちは精力的に活動を続けています。
トロット界の英雄:イム・ヨンウン
K-POPアイドルだけでなく、トロット歌手のイム・ヨンウンも大きな存在感を放ちました。「Fan N Star トロット人気賞」や「最高ADs.賞」など3冠を達成し、韓国国内での圧倒的なファンダムの規模を証明しました。彼のファンクラブ「英雄時代」による投票活動は、アイドルファンダムに匹敵する組織力を見せました。イム・ヨンウンは、2026年現在もトロット界を牽引する存在です。
2026年から振り返るTMA 2021の意義とK-POPの未来
[Article] “Grand Prix + 5 Awards, 4 années consécutives”
Cette année, #BTS a été inégalé.‥[Artikel] “Hoofdprijs + 5 Awards, 4 opeenvolgende jaren”
Dit jaar was #BTS ongeëvenaard.‥https://t.co/lRBcXqWZKr pic.twitter.com/aqOhLbZ3lw— BTS GALAXY BELGIUM (@BE_BTSGALAXY) October 3, 2021
TMA 2021は、パンデミックという困難な状況下でも、K-POPが世界中のファンと繋がり、その影響力を拡大し続けたことを象徴するイベントです。2026年の視点から見ると、以下の3点が特に重要です。
- BTSの全盛期記録:メンバー全員が揃って5冠を達成した姿は、兵役期間を経た現在、より貴重なアーカイブとなっています。BTSの活動再開が待ち望まれる中、彼らの過去の功績は、K-POPファンにとってかけがえのない宝物です。
- オンタクト演出の進化:AR(拡張現実)やVR技術を駆使したステージ演出は、その後のオンラインコンサートの基準を引き上げました。TMA 2021以降、多くのK-POPアーティストがオンラインコンサートのクオリティを向上させ、世界中のファンに感動を届けています。
- 第4世代の台頭:ITZY、TXT、ENHYPEN、Stray Kids、ATEEZらが「今年のアーティスト」に名を連ね、世代交代の兆しが明確に表れた年でもありました。これらのグループは、2026年現在もK-POPシーンを牽引し、新たな歴史を築いています。
- 第5世代へのバトンタッチ:TMA 2021で活躍した第4世代アイドルたちは、2026年現在、後進の育成にも力を入れています。NewJeansやIVEなど、新たな才能が次々とデビューし、K-POPの未来を担っています。
TMA 2021の記録は、単なる授賞式の結果以上に、当時の音楽シーンの熱気をそのまま保存しています。各アーティストの公式YouTubeチャンネルでは当時のパフォーマンス映像の一部が公開されている場合があるため、振り返ってみることをおすすめします。


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