「手が好きな香りに包まれているから、自分の手の匂いをずっと嗅いでいる」——
Vogue Korea「What’s In My Bag」でそう笑いながら、テヨンがバッグから取り出したのはエルメスのH24でした。
男性用フレグランスを愛用するテヨン、30年以上愛されるロングセラーを選ぶユナ、
フレグランスブランドのアンバサダーを務めるティファニー。
約18年にわたってKPOPシーンに君臨してきた少女時代のメンバーたちは、
香りの選び方にも、それぞれの生き方がそのまま出ています。
少女時代テヨンの愛用香水
「男性用の香りが好き」と公言し、ウッディとフローラルを重ねづけするテヨン。
Vogue Korea「What’s In My Bag」動画でH24を手に取り、「最初は試しに使ってみたらやめられなくなった」と語っています。
手首につけて、自分の動きのたびに香りがふわりと来るのが好きだという使い方が確認されています。
少女時代テヨンの愛用香水① Hermès『H24 オードトワレ』
Hermès『H24』の香り
- トップノート:クラリセージ、ナルシス
- ミドルノート:ローズウッド、シクラメン
- ラストノート:スクラレン
クラリセージのシャープなハーバルな出だしから、ローズウッドが清潔な深みを加え、
スクラレンという希少な素材が温かみのある金属質の余韻を長く残します。
爽やかでありながら、どこか凛として大人びている——
テヨンが「男性の香りが好き」と語り続けてきた理由が、この一本に詰まっています。
女性がメンズフレグランスを纏うというテヨンの使い方は、そのままトレンドになるほどの影響力があります。
フローラル系に飽きた方、個性的な爽やかさを求める方に向いています。
ユニセックスで使えるため、プレゼントにも喜ばれます。
少女時代テヨンの過去の愛用香水
過去にはDavidoff「Cool Water(メンズ)」、Byredo「Bibliothèque」、J.Lo「Glow」なども愛用していたとされています。
「男性用の香りが好き」という軸は一貫しており、H24はその最新版という位置づけです。
少女時代ユナの愛用香水
女優として第一線を走り続けるユナが選ぶのは、シーンを選ばない清潔感のある香りです。
複数のメディアで「L’Eau d’Issey愛用」という情報が確認されており、
1992年のデビュー以来30年以上世界で愛され続けるこの一本は、
ユナの「どんな役でも自然体でいる」スタイルとも重なります。
少女時代ユナの愛用香水 Issey Miyake『L’Eau d’Issey(ロー ドゥ イッセイ)』
Issey Miyake『L’Eau d’Issey』の香り
- トップノート:フリージア、ローズ、シクラメン
- ミドルノート:ピオニー、ホワイトリリー
- ラストノート:シダーウッド、アンバー、ムスク
フリージアとローズのみずみずしい出だしから、
ピオニーとホワイトリリーが清楚な白い花のイメージを広げ、
シダーウッドとアンバーが温かみのある余韻で締めます。
华やかだけれど主張しすぎない、清潔系フローラルの教科書的な一本です。
オフィスからデートまで場面を選ばない万能さが最大の強みです。
香水入門の一本としても定番中の定番で、「迷ったらこれ」と言える安定感があります。
少女時代ティファニーの愛用香水
2022年よりAtelier Cologneのグローバルアンバサダーに就任したティファニー。
就任インタビューで「香りで自分を再発見するというブランドの考え方に共鳴した」と語っており、
広告契約というより、本人の香りへの哲学と一致した選択として話題になりました。
アメリカと韓国を行き来する生活の中で、シトラス系の爽やかで長持ちする香りを軸にしているようです。
少女時代ティファニーの愛用香水 Atelier Cologne(アトリエ コロン)シリーズ
Atelier Cologneの香りの特徴
- ブランドの軸:シトラスをベースにしたコロン アブソリュ
- 代表的な香り:Grand Neroli(ネロリ×ジャスミン)、Oolang Infini(ウーロン茶×ムスク)など
- 共通の特徴:爽やかな柑橘系から始まり、ウッディまたはフローラルで落ち着く
Atelier Cologneはフランス発のニッチフレグランスブランドで、
シトラス系の爽やかさと香水濃度の高い処方を組み合わせた「コロン アブソリュ」が特徴です。
爽やかなのに長時間持続するという特性は、
多忙なティファニーのライフスタイルとも合っています。
アンバサダー就任がきっかけとなり話題になったブランドです。
シトラス系の爽やかさが好みで、主張しすぎない香りを探している方に向いています。
ブランドのラインナップは幅広いので、まず試香してから選ぶのがおすすめです。
少女時代ユリの香水スタイル
Harper’s Bazaarのインタビューで「ディフューザーと香水を気分に合わせて使い分けている」と語るユリ。
香りを「気分のスイッチ」として使うスタイルが確認されていますが、
愛用の品番については現時点で語られていません。
「香水は気分で変える」という発言そのものが、ユリの香りへの向き合い方を物語っています。
少女時代 15周年公式フレグランスセット(2022年)
2022年のデビュー15周年を記念したアルバム「FOREVER 1」リリースに合わせ、
グループとして公式オードパルファンセットをリリースしました。
メンバー8人のイメージをもとにプロデュースされた記念品で、
コレクターアイテムとしても注目を集めています。
現在は限定品のため、フリマサイトや輸入品取扱店での取り扱いをご確認ください。
4人の香りを並べると、少女時代の「個性の振り幅」が見えてくる
- テヨン:Hermès H24 / 男性用フレグランスを纏う独自の美意識
- ユナ:Issey Miyake L’Eau d’Issey / 30年ロングセラーの清潔感を選ぶ安定感
- ティファニー:Atelier Cologne / ブランドアンバサダーとして香りに向き合う姿勢
- ユリ:「気分で変える」スタイル / 香りを感情のスイッチとして使う
同じグループの中に、メンズ香水を愛するテヨンと、
30年のロングセラーを静かに選ぶユナが共存している——
その振り幅こそが少女時代の強さです。
約18年のキャリアを通じて、音楽でも香りでも「誰かと同じ」にならなかった8人の姿勢は、
今も変わっていません。


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